ラーニングピラミッドから考えるスポーツ選手の可能性
学習定着率をピラミッド型の図形で表現した「ラーニングピラミッド」。それによると
読書 10% (めちゃ低い・・)
視聴覚 20%
グールプ討論 50%
自ら体験する 75%
他者に教える 90%(高い・・)
つまり、他者に教えることが最高に良い学習であるとのこと。
これは自分自身の経験に照らし合わせても納得できます。他人に教えることで曖昧な部分を発見できるからです。
スポーツのスキル向上を目的として考えた時はどうでしょうか。
スポーツの学びは「自ら体験する」ことが中心です。「他者に教える」機会はほとんどありません。ラーニングピラミッドを考えるとこれは非常に勿体無いことです。
最近ではトップアスリートが技術動画を配信することやラジオで考えを発表することが増えてきました。これは自ら発信することで自身の考えを整理し、学習定着を図ることを目的としているのでは?と思います。
当社はスポーツスクールを経営していますが、現役選手に指導してほしい。指導することで自身の学習に大きく貢献できる。
これを実践できる機会を作ることを一つの目標にすると決めました。